性器クラミジアは免疫力の低下だけで再発する?

性病の一つでもあるクラミジア、性器にかゆみを感じたり、おりものに異常がでる場合もあるため注意が必要です。
ただ、このクラミジアは正しい対応をすれば何の問題ありませんし、基本的に一度完治すれば再発することはありません。

よくネットの情報などでは免疫力の低下によってクラミジアは再発すると書かれていますが、これは事実ではありません。
確かに、性病の中でもカンジダ症などの場合には、免疫力の低下によって再発は起こりえます。
ただ、これはカンジダ菌が体の中に常に存在している常在菌だからであって、性行為によってしか感染しないクラミジアの場合はその通りではありません。

クラミジアはあくまで性行為、粘膜接触があって初めて感染します。
つまり、再発したと感じたケースであれば前回の投薬が完全ではなく、細菌がまだ残っていた可能性があります。
また、例え完治していても、クラミジア感染者との性行為によって再感染した可能性も考えられます。
少なくともクラミジアが体調の変化、免疫力の低下によって再発することはない、この点だけはしっかり押さえておきましょう。

クラミジアは先にも挙げたように、粘膜同士の接触によって引き起こされます。
コンドームを付けているから大丈夫というわけではなく、オーラルセックスで性器どうしが接触してしまったり、キスなどでも感染の可能性はあるため注意が必要になってきます。

特に、クラミジアはその感染自体が気が付きにくく、人によっては目立った症状がないままに周りに感染を広げてしまっていることもあります。
特に若い世代であれば無自覚に感染を拡大させ、症状にも気が付かないまま時間が経過してしまうケースも見受けられます。

検査をしないまま放置している、何か気になる点があっても医療機関を受診しない、こうした行為が感染拡大を助長しているわけです。
では、こうした感染の広がりを防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
まずは、自分やパートナーに感染がないか確認していくことから始めていきましょう。

カップルでのピンポン感染に注意

性器同士の接触によって感染するリスクのあるクラミジア、実はコンドームをしていてもリスクがなくなるわけではありません。
オーラルセックスやキスでも感染が確認されるほどですから、コンドームをしたとしても感染者との性行為にはリスクがつきものというわけです。

カップルの場合、この知識を知らないばかりにどちらか一方がクラミジアを完治したとしても、パートナーから再感染してしまうケースが多発しています。
症状がでればまた医療機関で対処していくことになりますが、互いに再感染を繰り返す、いわゆるピンポン感染でいつになっても症状が改善されないわけです。

ピンポン感染を防ぐためには、パートナーと一緒に医療機関を受診するのがベストです。
どちらか一方だけが対処するのではなく、一緒に対処することで少なくとも繰り返しの再感染は防ぐことが出来ます。

そして何より気を付けていきたいのが、医療機関を受診している間、クラミジアの症状があらわれている間は性行為を控えることです。
先にも挙げたようにコンドームを付けているからといって性器同士が接触しないかと言われればそうではありません。
性器同士でなくてもオーラルセックスやキスにも感染のリスクがあること、これだけは押さえておく必要があります。
そして受診期間中はそれを避けるのが賢明です。

パートナー同士であれば尚のこと、お互いの感染で被害が拡大する事だけは避けたいものです。
場合によってはこのクラミジアの影響でセックスレスが発生したり、パートナー同士の信頼関係が崩れたりする危険もあります。

カップルの関係性を保つためにも、二人同時に検査をすること、そして必要に応じて一緒に対処していくことが大切です。

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